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”救急の日”を前に 消防・病院・学校が合同訓練 バス衝突でけが人多数の想定で…

2024年9月5日 19:11
”救急の日”を前に 消防・病院・学校が合同訓練 バス衝突でけが人多数の想定で…

9月9日の「救急の日」を前に、志賀町では、多数のけが人が出たことを想定した訓練が行なわれました。

この合同訓練は志賀消防署の富来分署と富来病院、富来中学校が合同で実施したものです。
訓練は中学生を乗せたマイクロバスと対向車線の車が正面衝突し、多数のけが人が出たという想定。
救急隊が到着すると、まず、負傷者の治療の優先順位を決める「トリアージ」を実施します。

「けが人の人数が多いので順番に搬送されます」
「右のヒザやねほかに痛いところないね?目見える?」

そして、病院では班分けされた医師や看護師が、負傷の程度に応じて対応にあたる流れを確認していました。

志賀消防署・加藤保 富来分署長:
「こういう大規模災害が発生したときはマンパワーが必要となってきますので連携というのは一人でもたくさんの人を集めて災害への対応、活動に携わっていく一人でも多くの人を助ける」

消防では今後もこうした訓練を通して連携を強化したいとしています。