子どもたちに地元の味覚を知ってもらおうと、19日、加賀市内の小中学校で地元産の甘エビを使った給食が提供され、食材について学びながら堪能しました。

「いただきます」

加賀市の橋立小中学校の給食で提供されたのは、地元の橋立漁港でとれた甘エビを使ったメニューです。子どもたちに地産地消や地元の食材について考えてもらおうと、市内で奉仕活動を行う団体が、学校に寄付し、子どもたちに、甘エビがとれる仕組みや、地元の味を食べることの大切さなどを伝えました。

「大きくておいしかったです」
「最高です」

「感謝して食べたい」

加賀中央ロータリークラブ・橋本勝寿副会長
「こういう職業（漁師）があることを知っていただくことも必要ですし、地産地消でやっぱり地元で食べるのが一番おいしい」

甘エビの給食は、9月中に加賀市内すべての小中学校で提供されるということです。