「情報が届いていない」と苦言も 深刻な液状化被害の石川・内灘町 被災後初の住民説明会
深刻な液状化で復旧が遅れている内灘町の西荒屋地区で住民向けの説明会がはじめて開かれました。
住民:
「おっしゃりたいことはわかるが本当に情報が届いていないと一番言いたい!」
いまなお145世帯で断水が続く西荒屋地区。
300人を超える住民が出席した説明会には、川口克則町長も出席し、支援制度など説明しましたが…
町長:
「もともとは国交省の調査結果が出てから対策も一緒に説明会をやりたいと思っていた」
住民:
「もう少し思いやりを持ってほしい。被災者に寄り添ってほしい」
町の対応に苦言を呈す声が多くあがり、説明会は2時間半にも及びました。
今後、別の地区でも説明会が開かれる予定です。