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珠洲市の小学生が学校田で田植え 江戸時代から伝わる田植え唄とともに…

2024年5月17日 18:45
珠洲市の小学生が学校田で田植え 江戸時代から伝わる田植え唄とともに…
能登半島地震で大きな被害を受けた珠洲市で地元の小学生が田植えを行いました。

珠洲市の直小学校では近くの学校の田んぼがあり、毎年、5・6年生が田植えを体験しています。
聞こえてくる民謡は農作業の苦労を少しでも紛らわそうと、この地域に江戸時代から伝わる「田植え唄」
田んぼの周りで4年生が歌い、上級生を励まします。


「5・6年生に田植えを頑張ってほしいから歌いました」

「歌ってもらうととても元気が出ます」
「(植えた苗には)元気に大きく育ってもらえたらうれしいです」

地震の影響でこちらの田んぼでも畔に亀裂が入りましたが、何とか修復し、無事、田植えができたといいます。

「地震で田植えができなくなってしまうと思っていたけど、ことし、ちゃんと田植えが出来たのでうれしかったです」

今後は、児童らが草刈りをするなど、管理し、9月下旬に稲刈りを行う予定です。