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2024年問題 バス業界でも深刻 体験会で一手を

2024年6月8日 18:53
2024年問題 バス業界でも深刻 体験会で一手を

バス運転士の仕事への理解を深め、運転士不足の解消につなげようと、野々市市内で、大型バスの運転体験会が開かれました。

働き方改革に伴う時間外労働の上限規制が始まり、人手不足などが深刻化しているバス業界。

そうした中、バスに触れる機会を増やし興味を持ってもらおうと、北陸鉄道が大型バスの運転体験会を開きました。

きょうは、20代から50代の男女11人が参加し、職員から説明を受けた後、実際にハンドルを握り運転の感覚を確かめました。

■参加者
「貴重な体験できてよかったです。運転手かっこいいなと思って、興味ありますね」

■北陸鉄道 河合秀憲 さん
「常に人手不足は尽きない。少しでも一歩でもバスに興味持っていただければそれだけでも私はいいかなと思う」

北陸鉄道では、今後もこうした催しを開き、仕事への理解を深めてほしいとしています。