メーデーのスローガンは「能登半島地震の支援」…会場では出張輪島朝市も
きょう5月1日は働く人たちの祭典「メーデー」です。
県内の労働組合は、各地で春闘の状況などを報告する集会を開きました。
このうち金沢市の四高記念公園で行われた連合石川主催の集会には、およそ1300人が参加しました。
挨拶に立った福田佳央会長は、能登半島地震の支援をスローガンに掲げ「復旧から復興へフェーズが変わったとしても被災地のみなさんのニーズに沿った支援をしていきたい」と呼びかけました。
挨拶に立った福田佳央会長は、能登半島地震の支援をスローガンに掲げ「復旧から復興へフェーズが変わったとしても被災地のみなさんのニーズに沿った支援をしていきたい」と呼びかけました。
ことしの春闘の状況は、これまでに139の組合が妥結し平均の賃上げ額は、全国的な賃上げの流れを背景におよそ1万3000円と30年ぶりの高水準であった去年よりおよそ3400円上回る状況となっています。
また、ことしは能登半島地震の復興支援として会場では輪島市の伝統芸能「御陣乗太鼓」の披露や「出張輪島朝市」も行われていました。