“火遊びの鬼”園児が追い払う こども園で火の取扱い学ぶ「防火豆まき」 石川・金沢市
2日の節分にちなんで、金沢市内のこども園では、園児たちが火の取り扱いを学ぶ「防火豆まき」が行われました。
これは、幼いうちから防火の正しい知識を学んでもらおうと金石消防署が毎年行っているものです。
3日は、あけぼのこども園に消防署員たちが訪れ、園児たちは防火の知識を学ぶ体操を通して、火事になったときの逃げ方を学びました。
「鬼だぞー 鬼だぞー」
そのあと、消防署員が扮する火遊びが好きな悪い鬼が現れ、園児たちは豆に見立てた玉を投げて、鬼を追い払いました。
園児は:
「怖かった。(Q. 火事になったら) ハンカチで口を押さえてしゃがんで逃げる」
金沢市内では、去年1年間に78件の火災が発生していますが、火遊びが原因による火事は無かったいうことです。
最終更新日:2025年2月3日 11:52