能登に再び雨 土砂災害に警戒を 新たに2人身元判明 能登豪雨の死者13人に
能登地方では2日朝から雨が降り始めました。9月の豪雨以来の雨となり、土砂災害などに警戒が必要です。
輪島市では、2日午前9時半ごろから雨が降りはじめました。被災地では雨が降る中、復旧作業や自宅の片付けなどが続けられています。
能登地方では9月21日の奥能登豪雨以来、10日以上ぶりの雨となります。今後も雨が降り続く予報で、豪雨により地盤がゆるんでいる場所もあるため少しの雨でも警戒が必要です。
一方、県や警察などによりますと奥能登豪雨のあと輪島市と能登町で遺体で見つかった2人についてDNA鑑定などの結果、1日までに身元が確認されました。
9月25日に輪島市塚田川の河口付近で発見されたのが安否不明となっていた前川政二さん。9月28日に能登町の北河内ダム周辺で見つかったのが行方不明の谷野まち子さんだということです。
一方、県や警察などによりますと奥能登豪雨のあと輪島市と能登町で遺体で見つかった2人についてDNA鑑定などの結果、1日までに身元が確認されました。
9月25日に輪島市塚田川の河口付近で発見されたのが安否不明となっていた前川政二さん。9月28日に能登町の北河内ダム周辺で見つかったのが行方不明の谷野まち子さんだということです。
今回の奥能登豪雨で亡くなった方は13人、安否がわからない人は2人となっています。