奥能登の小中学生 約650人減少 地震の影響で転校など増加
県教育委員会は、奥能登の小中学校に通う児童・生徒の数が能登半島地震の後、およそ650人減少したと発表しました。
県教育委員会によりますと、12日時点で奥能登2市2町の児童・生徒の数は小学生が1266人中学生が770人。
去年5月時点と比べ小学生は453人、中学生は191人、合わせておよそ650人減少しています。
能登半島地震の影響で転校するなど、奥能登を離れた家庭が増えたことによるものと推測されています。
県教育委員会の北野 喜樹 教育長は「現時点で学校の統廃合の話は出ておらず、今後も学校環境の整備に注力していきたい」としています。