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北陸で「春一番」観測 石川県内は各地で20度を超える暖かさ

2024年2月15日 19:56
北陸で「春一番」観測 石川県内は各地で20度を超える暖かさ
北陸地方で、きょう、春一番が観測されました。

石川県内は、南風が吹いて気温が上がり、金沢などではことし初めて20度に達しました。

きょうの県内は、日本海を進む発達中の低気圧に向かって、南寄りのやや強い風が吹きました。

また、午前中から気温が上がり、新潟地方気象台は、「北陸地方に春一番が吹いた」と発表しました。

去年より13日早い観測です。

きょうの最高気温は、県内ほとんどの観測地点でことし最も高くなり、小松で21.1度、金沢で20.7度など、ことし初めて20度以上を観測。

また、風も強く、最大瞬間風速は、金沢と輪島で、昼前後に15メートルを超えました。

「いつもの年ならここに雪がたくさんあっても当たり前」
「暖かかったり寒かったりからだが付いていくのが大変」

前線が通過したあとは、気温が急激に下がるため、あす朝の最低気温は、金沢・輪島とも2度の予想で、きょうとの寒暖差に注意が必要です。