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被災地の仮設住宅の住環境向上へ 北陸3県の建築系の学生たちによるプロジェクトが始動

2024年6月30日 11:54
被災地の仮設住宅の住環境向上へ 北陸3県の建築系の学生たちによるプロジェクトが始動

地震で被災し、仮設住宅に住む人たちのコミュニティ作りなどを後押しようと、北陸3県の建築系の学生たちによるプロジェクトが立ち上がりました。

今回発足したプロジェクト「GAPPAnoto」は北陸3県の大学や高専の建築系の研究室が連携して行う取り組みで県内からは金沢工業大学をはじめ、金沢大学、金沢美大、石川高専が参加します。

具体的な取り組みとしては仮設住宅の住民とともに子どもの遊具を制作したり、ワークショップを開くなどして仮設住宅のコミュニティ作りや住環境の向上を目指します。

■金沢工業大学小島智寿さん
「建築を学んでいる学生がどの目線で被災者の方々の心の傷を癒していけるかにかかっているかと思うので、頑張っていきますのでよろしくお願いいたします」

初回の活動は夏休み期間の8月中旬を予定しています