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倒れたままの輪島のビル 地震から9か月でようやく公費解体に着手へ 

2024年10月3日 18:29
倒れたままの輪島のビル 地震から9か月でようやく公費解体に着手へ 

ようやく解体に着手します。
元日の地震で倒壊したままの輪島市中心部のビルについて市は、10月7日から公費解体する方針を固めました。

川島行人 記者:
「元日の地震で倒壊したこちらの五島屋ビル。9か月たったいまも歩道や車道の一部を塞いでしまっています」

輪島市河井町にある7階建てのビルは能登半島地震で横倒しになり2人が犠牲となりました。
地元からは早期の解体・撤去を求める声が上がっており市は、10月7日から公費解体に着手する方針を固めました。

倒壊を免れた3階建ての別棟から工事に入りその後、ビル本体に取り掛かる計画で上層階から輪切りにして解体していき、基礎部分は国交省が調査を進めます。

輪島市では、年度内の取り壊し完了を目指すということです。

最終更新日:2024年10月3日 18:29