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災害関連死 新たに10人認定 能登半島地震の石川県内犠牲者518人の見通しに

2025年1月29日 11:49
災害関連死 新たに10人認定 能登半島地震の石川県内犠牲者518人の見通しに
能登半島地震による災害関連死を判定する審査会が開かれ新たに10人が認定を受けました。これで石川県内の犠牲者は518人になる見通しです。

石川県は28日に開かれた災害関連死の認定審査会で、申請のあった20人のうち10人を災害関連死に認定しました。

内訳は、七尾市で2人、珠洲市で6人、穴水町で2人となっていて、自宅で被災し、複数回の転居を経て、心身に負荷が生じたケースなどがあったということです。

また7人は、地震との因果関係が認められないとして認定されず、3人が継続審査の対象となりました。

今後、それぞれの市や町で正式に認定されれば、能登半島地震による石川県内の災害関連死は290人となり、直接死と合わせた犠牲者は518人となります。

最終更新日:2025年1月29日 11:49