虚偽の書類で露店出店を計画 暴力団組長ら7人逮捕
暴力団関係者の利用が禁止されている公園の使用許可をだましとったとして、暴力団の組長らが逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組傘下の組織の組長と、構成員の男ら合わせて7人です。
7人はことし3月末から4月中旬まで小松市の芦城公園に露店の出店を計画。
市の公共施設は条例で暴力団関係者が利用できないと定められていますが、7人は暴力団とは関係ない旨を記載した虚偽の書類を提出し、公園の使用許可をだましとった疑いがもたれています。
警察は捜査に支障が出るとして7人の認否を明らかにしていません。
警察では資金の流れや余罪について捜査を進める方針です。