終戦から79年 石川でも戦没者の冥福と平和への祈り…護国神社で平和祈願祭
終戦から79年となる8月15日、金沢市の石川護国神社では、平和祈願祭が行われ、遺族らが戦没者の冥福と平和への祈りを捧げました。
石川護国神社には戦争で犠牲となった4万4929柱の御霊が祀られています。
毎年8月15日の終戦の日に合わせて平和祈願祭を行っていて、ことしは、遺族らおよそ200人が参列し、1分間、黙とうをささげました。
参列者:
「お父さん、きょうもこうして元気におるよ、私幸せよと。毎月お参りできるだけ幸せです」
「若い人には戦争を断じて許さないという気持ちで育ってほしい」
参列者は、戦争の怖さや恐ろしさを若い世代にも知ってほしいと話していました。