パリ五輪サッカー女子 金沢市出身北川ひかる初出場初ゴール!日本3-1ナイジェリア
世界の舞台でゴールネットを揺らしました!
パリオリンピックサッカー女子のなでしこジャパン、金沢市出身の北川ひかる選手が、今大会初出場でゴールを決めました。
日本時間の31日深夜に行われたナイジェリアとの一次リーグ第3戦。ここまで1勝1敗の日本は、引き分け以上であれば、自力で決勝トーナメントに進出できます。
日本は序盤から主導権を握り、開幕直前のけがでこれまでベンチ外だった北川ひかる選手が今大会初出場。積極的にサイドから駆け上がります。
試合が動いたのは、前半22分。
先制した日本はその10分後にもエース・田中のゴールで2点差に。
その後、1点を返されたものの、前半のアディショナルタイム、ゴール正面でフリーキックのチャンスをつかみます。今大会初出場の北川の左足から繰り出されたボールは、キーパーの届かないゴール右隅に…
悲願のオリンピックで、見事なゴールを決めました。
後半、日本はゴールを守り切り、3対1で試合終了。
2大会連続での準々決勝進出です。
北川ひかる選手 :
「2戦、けがの影響によってチームに貢献できなかった分、このピッチではなにかしらやりたいなと思っていましたし、オリンピックというこの舞台でとにかく試合に出られてよかったです。すごいいいところにいったなとは自分でも思ったんですけど、まさか入るとは…という感じでとにかく入ってチームの力になれてよかったなと思います」
決勝トーナメントの初戦は、日本時間の8月3日の午後10時からで、アメリカと対戦します。