サッカー女子日本代表のパリオリンピック出場をかけた試合が昨夜行われました。

日本は金沢市出身の北川ひかる選手などの活躍もあり、見事、パリオリンピック出場を決めました。
パリオリンピック出場には勝利が絶対条件となる北朝鮮との一戦。
金沢市出身背番号13の北川ひかる選手はおととし7月以来の代表戦出場とこの大一番に抜擢されました。

前半26分。

その北川がキッカーを務めるフリーキック。
混戦の中から最後は高橋が押し込み、日本が先制します。

しかし、北朝鮮も反撃に出ます。
前半終了間際。
ゴールキーパーの山下がライン上でボールを掻き出すスーパーセーブ。

何とか前半を1点リードで終えます。

後半も押される展開が続く日本。
北川は献身的な守備でサイドからの攻撃を許しません。
日本はその後、後半32分に清水のクロスから藤野が頭で合わせ、2対0と点差を広げます。
終盤に1点を返されますが、日本はリードを守り切り、見事、パリオリンピック出場を決めました。

追加招集とはいえ今回先制点につながった大事なフリーキックまで任された北川ひかる選手。パリでの代表メンバー入りに期待が高まります。