「ゴミ拾いしたらいい事起きる」巨人・山瀬慎之助選手 特別講師の母校で後輩に語る
6日、かほく市の宇ノ気小学校で拍手の中、登場したのは…プロ野球・読売ジャイアンツの山瀬慎之助選手です。
6年生がさまざまな職業を知る機会の一環として、卒業生などと交流する授業の講師に招かれました。
授業は児童からの質問に答える形式で行われ…
児童:
「プロになるためにしてきた事はありますか」
読売ジャイアンツ・山瀬 慎之助 選手:
「自転車で学校まで行くんだけど、ゴミ袋持ってカゴに入れて、行きながらゴミがあったら絶対拾って、学校に捨てる。人が嫌な事、自分が嫌だなって思う事をやったらいい事が起きるんじゃないかなと思ってやってました」
自らの経験を交え、真摯に後輩たちの問いかけに答える山瀬選手ですが、児童からはこんな質問も…
児童:
「どこの筋肉がパンパンですか」
山瀬選手:
「おいで」
(児童が触って)
「パンパンです」
質問は終始途切れることはなく、あっという間の1時間となりました。
児童は:
「ゴミを拾っていたということなので、自分もやってみようと思う。(山瀬選手の)印象が変わりました」
「僕もプロ野球選手を目指して、山瀬選手を超すような選手を目指したいと思いました」
山瀬選手は今週末、七尾市内で行われる小学生との交流イベントにも参加する予定です。