新緑を楽しむ登山シーズン到来!霧島連山の夏山開き
爽やかな新緑の季節がやってきます。霧島市では11日、本格的な登山シーズンの始まりを告げる「霧島連山 夏山開き」が行われました。
霧島市の高千穂河原で行われた霧島連山の夏山開きには、霧島市と湧水町の関係者など約40人が出席しました。
11日はあいにくの雨となりましたが、神事で登山客の安全を祈願し、さっそく山へ向かう人の姿も見られました。
(登山客)
「はるばる岐阜から来ました。(Q霧島登山は?)初めてです」
(中重真一 霧島市長)
「国立公園指定90周年の節目の今年、観光客の皆様に事故なく安全に霧島連山を楽しんでいただければ」
新燃岳の噴火の影響などを受けた2020年までは、年間の登山客数が約4000人にまで激減しましたが、徐々に回復し、ここ数年は年間約4万人が霧島山を楽しんでいるということです。