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寒暖差の大きい1日に 朝は放射冷却の影響で県内冷え込む 日中は日差し届く 26日以降は寒さやわらぐ

2025年2月25日 19:03
寒暖差の大きい1日に 朝は放射冷却の影響で県内冷え込む 日中は日差し届く 26日以降は寒さやわらぐ
 25日朝の県内は放射冷却の影響で厳しい寒さとなり各地で今シーズンの最低気温を更新しました。一方で、日中は日差しが届いて暖かくなり寒暖の差が大きい1日となりました。

 25日の県内は放射冷却の影響で気温が下がり、最低気温は伊佐市大口で氷点下6.9度、さつま町柏原で氷点下6.6度、錦江町田代で氷点下5.8度など県内17か所で0度を下回りました。

 また、県内の11の観測地点で今シーズンの最低気温を更新しました。鹿児島市でも0.2度を観測し厳しい寒さとなりました。

(記者)
「午前7時半過ぎの鹿児島中央駅前。手音の温度計では1.8度と厳しい寒さとなりました。 通勤通学をする人をみると防寒対策をしっかりしています」

 通勤、通学の時間帯。防寒対策をして足早に歩く人の姿が多く見られました。

(高校生)
「普段は自転車だから手袋とマフラーとコートを着ていっている。今日は寒いからバスで通学」

(通勤男性)
「きょうは特に寒いんじゃないかな。(重ね着が)5枚ですね」

 一方、日中は日差しが届き暖かくなりました。

 最高気温は肝付町前田で15.1度、鹿児島市で14.4度、指宿市で13.9度と24日よりも大幅に上がり寒暖の差が大きい1日となりました。26日以降は寒さがやわらぎ春の訪れを感じられそうです。
最終更新日:2025年2月25日 19:21