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公立高校入試の最終的な出願倍率発表 過去最低の0.81倍 15年連続で1倍下回る 

2025年2月25日 19:15
公立高校入試の最終的な出願倍率発表 過去最低の0.81倍 15年連続で1倍下回る 
 3月に行われる公立高校入試の最終的な出願状況が発表されました。全体の出願倍率は過去最も低い0.81倍で15年連続で1倍を下回りました。

 3月行われる公立高校入試の出願者数は、定員1万474人に対して8507人でした。出願倍率は2021年度、2023年度と並んで過去最も低い0.81倍となりました。1倍を下回ったのは、15年連続です。

 倍率が最も高いのは松陽の美術で1.93倍。次いで去年男女共学となり学科を再編した、鹿児島商業の情報イノベーションで、1.61倍となっています。

 全日制・定時制計69校、157学科のうち60校124学科で定員割れとなりました。

 14日の出願状況の発表を受けて640人が出願する学校や学科を変更しています。試験は3月5日と6日に行われます。
最終更新日:2025年2月25日 19:15
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