「未来を明るくするツールとして活用を」日本ICT教育アワード垂水市と鹿児島市が受賞
情報通信技術ICTを活用した先進的な教育を進める自治体を表彰する全国のコンテストで、鹿児島市と垂水市が受賞しました。
日本ICT教育アワードは情報通信技術ICTを活用して地域創生や学校の活性化につながる先進的な教育を進める自治体を表彰する全国のコンテストです。垂水市と鹿児島市が受賞しこのほど表彰式に参加しました。
垂水市は2回目の受賞で市内のすべての小中学校でタブレットなどを活用して垂水市の将来像について考える動画を作成し意見交換を行う取り組みなどが評価されました。
鹿児島市は初めての受賞。家庭にインターネット環境がない子どもへのモバイルルーターの貸し出しや学校の外でも利用できるデジタルドリルなど教材を整備する取り組みが評価されました。
(垂水市・尾脇雅弥市長)
「自分たちの未来を明るくするツールとしてICTを活用してもらえれば」
(鹿児島市・下鶴隆央市長)
「すべての子供たちに未来を切り開くチャンスを提供できる学びをデジタルの力で実現していきたい」
垂水市と鹿児島市はともに、これからもICTを活用した取り組みをさらに進めたいとしています。