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乳がんの早期発見と早期治療を ピンクリボンツリー設置セレモニー 10月は「ピンクリボン月間」 啓発

2024年10月2日 18:59
乳がんの早期発見と早期治療を ピンクリボンツリー設置セレモニー 10月は「ピンクリボン月間」 啓発
 10月は、乳がん早期発見早期治療の大切さを訴える「ピンクリボン月間」です。県庁では2日、ピンクリボンツリーの設置セレモニーが行われました。

 セレモニーには、塩田知事や乳がん検診の啓発活動を行う団体などが参加しました。

(NPO法人ピンクリボンかごしま 帖佐理子理事長)
「100人の乳がんの患者さんがいたらそのうちの一人は男性。男性でも女性でも普段から自分の体のことに気をつけてもらいたい」

 乳がんは、日本人女性の9人に1人がかかるとされ、県内では2022年度、186人が亡くなっています。

 県によりますと、2022年度の県内の検診率は49.8%で全国平均の47.4%を上回っています。しかし、半分以上の人が検診を受けていないのが現状です。

(NPO法人ピンクリボンかごしま 帖佐理子理事長)
「少しでも、一日でも早く見つけて、早く治療していただければ、元気で100歳を迎えていただければと思う」

 ピンクリボンツリーは、県庁の1階と18階に、10月いっぱい設置され、誰でもピンクリボンを結ぶことができるということです。

 そして、こちらは現在のアミュプラザ鹿児島の「アミュラン」です。ピンク色にライトアップされています。啓発のひとつとして行われていて、10月19日にもピンク色にライトアップされるということです。
最終更新日:2024年10月2日 19:49