鹿児島銀行の前頭取・松山澄寛さん 「お別れの会」に約1200人参列
2024年7月、69歳で亡くなった鹿児島銀行の前の頭取松山澄寛さんのお別れの会が10日鹿児島市内で行われました。会には約1200人が参列し、松山さんとの最後の別れを惜しんでいました。
2024年7月24日、69歳で亡くなった鹿児島銀行の前の頭取松山澄寛さんのお別れの会が鹿児島市内で行われました。会には、県内の企業のトップなど約1200人が参列しました。
松山さんは鹿屋市出身で1978年鹿児島銀行に入行し、2019年に頭取に就任しました。頭取在任中は、「よかど鹿児島」の本店ビルを開業させたほか、キャッシュレス決済サービス「Payどん」の普及に尽力しました。
会場では、松山さんの功績を紹介する映像や愛用品のゴルフクラブなどが飾られていて、足を止めて懐かしむ人の姿が見られました。
(塩田知事)
「国体等含めて私が就任して以降も大変いろんな面でお世話になった県との間でもデジタル化等についても人の交流も含めてご尽力いただいてもっといろいろと活躍していただきたかった」
(南国殖産 永山在紀会長)
「鹿児島の経済発展に大変ご尽力されて今の南国殖産があるのも松山さんはじめ歴代の頭取にお世話になった。改めて感謝の気持ちでいっぱい」
会場を訪れた人たちは、1人1人花を手向け最後の別れを惜しんでいました。