バスケットボールB2昇格を目指す鹿児島レブナイズは30日と31日、ホームで横浜エクセレンスに2連勝を収めました。チーム記録に並ぶ12連勝で、3位をキープしています。

　11連勝中で3位のレブナイズは31日、B2昇格を争う6位・横浜エクセレンスと対戦。県体育館では史上最多の2784人が後押しします。前半は松井のスリーポイントや長尾のジャンプシュートが決まり、8点のリードで折り返しますが、第3クオーターは相手に追い上げを許し、53対54と逆転されます。
　それでも最終クオーター、スリーポイント成功率リーグ3位のゲールが魅せます。外から決めた直後には相手を鮮やかにかわしてダンク。このクオーターだけで11得点と爆発したゲールの活躍もあり、82対77で勝ち切りました。これでチーム記録に並ぶ12連勝です。

（鹿児島レブナイズ　武藤 修平 主将）
「12連勝になってよかったとは思うけど、安堵することなく、次の湘南戦もしっかり勝ってレ ギュラーシーズン2位のチャンスがあるのでそれに向けて備えていきたい」

　レブナイズは今節、2連勝しましたが、2位・香川も7連勝と勢いに乗っていて、順位は変わらず3位です。上位8クラブでB2昇格を争うプレーオフにはすでに6クラブが出場を決めています。

　プレーオフのトーナメント表です。3位・レブナイズは2位浮上の可能性も残していて、レギュラーシーズンを2位で終えれば、準々決勝に加え準決勝もホームでの開催となります。

　今週末がレギュラーシーズン最終節、レブナイズは西原商会アリーナで湘南と対戦します。