手漕ぎ舟の競争「いさドラゴンカップ」島外で実力試したい…奄美王者も初参戦
伊佐市で手漕ぎ舟の競争、ドラゴンボートの競技会が29日開かれました。競技会には、奄美大島から島の王者が初めて参戦。果たして結果は。
伊佐市菱刈カヌー競技場で29日開かれた「いさドラゴンカップ」には、小学生から大人まで県の内外から、60チームが参加しました。龍の形をしたボートに乗ってこぎ手が力を合わせ250m先のゴールを目指し、その速さを競います。
(小学生)「楽しかった。うまくいった」
(小学生)「1位になれてうれしかった。みんなの息があってた」
参加者の中でひときわ目立つグループが。
(丸潮漕友会)
「去年はほとんどの大会で1番とってそこから強いところに挑戦したいという気持ちから参加した」
(丸潮漕友会)
「緊張というよりわくわくがあります。イメージしながら練習したので大丈夫優勝目指して頑張ります」
チャンピオンの部に参加する奄美大島・大和村の「丸潮漕友会」です。去年、奄美で行われた主要な大会を制覇した奄美を代表するチームです。島外で実力を試したいと初めて参加しました。一糸乱れぬパワフルなこぎで予選を突破。決勝に進出したものの、残念ながら優勝は逃しました。
(丸潮漕友会)
「課題がだいぶ見えたので来年また来ます必ずリベンジしに」
(丸潮漕友会)
「楽しかったけど悔しいまた来年頑張る」
来年優勝することを誓って。「奄美王者」の挑戦が始まりました。