国内最高峰の日本リーグに初参戦している山口水産が1日、南九州市で、“リーグ初勝利”を挙げました。試合を決めたのは地元・知覧出身の選手でした。

　国内最高峰の日本男子ソフトボールリーグに今年から参戦しているのは、鹿児島を拠点とする山口水産です。“リーグ初勝利”をかけて臨んだ愛媛ウエスト戦。3点を追う山口水産は5回、知覧の声援に応えます。4番・ダンテがツーランホームラン！さらに5番・ライリーが続き二者連続ホームラン！ニュージーランド代表も狙えるという2人のバットで同点に追いつきます。

すると最終回、地元・知覧出身の2番・眞茅が試合を決めます。劇的な逆転サヨナラホームランでゲームセット！山口水産が記念すべき“リーグ初勝利”を挙げました。その瞬間を目の当たりにした山口水産Jrの応援団長は。

（山口水産Jr　大庭 悠生選手）
「すごくうれしいし、おめでたいこと。次もずっとずっと勝っていけるようなチームなので応援していきたい」

（山口水産　眞茅 大翔選手（21））
「出身が知覧なので、地元の方も応援に駆けつけてくれていたので、自分で決めるという気持ちで打席に入った。この勝ちをきっかけに自信をつけてチーム力を上げていければ」

　2日も勝利を挙げた山口水産は現在14位です。