<ユネスコ無形文化遺産『米川の水かぶり』>PRする巨大な人形お目見え 800年以上続く”火伏せ祈願”の伝統行事(宮城・登米市東和町)
宮城・登米市東和町では、ユネスコの無形文化遺産「米川の水かぶり」をPRする巨大な人形がお目見えした。
「米川の水かぶり」は、登米市東和町の米川地区で800年以上続くとされる火伏せ祈願の伝統行事。
2018年に、ユネスコの無形文化遺産に登録された。
15日は、保存会のメンバーが地区を通る国道沿いに高さ4メートル重さおよそ150キロの木製の巨大な人形2体を設置した。
人形は、年末年始に帰省する人や観光客に「米川の水かぶり」をPRする冬の風物詩となっている。
米川の水かぶり保存会・千葉幸弘副会長
「保存会一丸となって、このユネスコ登録の水かぶりを地域で伝承しようということで、盛り上がっております」
「米川の水かぶり」は来年2月6日に開催され、約3000人の来場を見込んでいるという。
最終更新日:2024年12月16日 12:13