<来年の干支”ヘビ”>国の天然記念物『岩国のシロヘビ』 仙台市で初めての展示へ(八木山動物公園)
来年の干支は『ヘビ』。
国の天然記念物「岩国のシロヘビ」が、1月2日から仙台市太白区の『八木山動物公園』で初めて展示される。
20日午前、『八木山動物公園』にやってきたのは、体長1メートル57センチの5歳のメスのシロヘビ。
このヘビは「岩国のシロヘビ」と呼ばれ、山口県岩国市の限られた地域にだけ生息する国の天然記念物。
生まれつき色素が不足している白いアオダイショウで、ルビーのような赤い目が特徴。
岩国市では、神秘的なシロヘビが「神様の使い」として崇められ、開運・金運パワーを授かろうと人気だ。
岩国白蛇保存会・森橋宏之会長
「岩国では(白ヘビが)代々たくさんの数が、伝わっている。やはり一番は、皆さんにこういった珍しい生き物がいるのを知っていただきたい」
『八木山動物公園』で初めての展示となる「岩国のシロヘビ」。
1月2日の正月開園から「ふれあい館」で、1年間楽しめるという。