<”介護”の負担軽減へ>最新『介護ロボット』のデモンストレーション 「生活の質あげ、自分でやる助けに…」(宮城)
介護の負担軽減につながる最新の『介護ロボット』を体験してもらおうと、デモンストレーションが行われた。
宮城・亘理町にあるこちらの福祉施設では、6年前から『介護ロボット』を導入している。
5日は、『介護ロボット』の最新モデルの体験会が行われた。
普段は介助が無いと立てないという人の背中に電極をつけ、脳からの信号をとらえる。すると、『介護ロボット』が反応し足腰の動きを助ける。はじめはコツがつかめず、上手く立ち上がれないが、慣れてくると一人でも立ったり座ったりする動作ができるようになった。
このような『介護ロボット』の導入で、入所者の自立支援にも役立つという。
社会福祉法人ありのまま舎・白江浩理事長
「生活の質をあげる、自分でできることは自分でやりたいと、みなさん思っているので、そういった助けになれば良い」
『介護ロボット』導入により、入所者の自立が進めば、ケアスタッフの負担軽減にもつながり、人材不足対策にも期待が持てるという。