<高校生が書道パフォーマンス>平和が続くよう願い込め書き上げる(宮城・松島町の瑞巌寺)
宮城・松島町の瑞巌寺では、24日 高校生の書道パフォーマンスが披露された。
瑞巌寺の前庭で書道パフォーマンスを披露したのは、聖ウルスラ学院英智高校・書道部。
太鼓の演奏に合わせて、横6メートル・縦4メートルあまりの紙の上で、筆を手にした生徒たちが躍動した。
この取り組みは、瑞巌寺で東北6県の高校生の書道展を開催している縁で実現したものだ。
平和が続くようにと願いを込め書き上げたのは、『未来永劫に期して瑞應』。
隣には、伊達政宗が晩年に呼んだとされる『馬上少年過ぐ』の漢詩を添えた。
聖ウルスラ学院英智高校・書道部部長 櫻井美月さん
「みんな緊張したと言っていて、手が震えた足が震えたと言っていたが、そう思わないようなパフォーマンスが出来ていたと思います」
生徒たちの作品は、今後瑞巌寺で展示されるという。