【「白ナンバー車」でデリバリーサービス】仙台市の男性(31)を書類送検 この事案での摘発は宮城県で初めて
仙台市内で白ナンバーの自家用車を使いデリバリー業者から委託した配達を行ったとして、仙台市の31歳の男性が書類送検された。
この事案での摘発は、宮城県内で初めて。
12月5日、道路運送法違反(有償運送の禁止)の疑いで書類送検されたのは、仙台市宮城野区の運送業の男性(31)。
警察によると、男性は去年10月、仙台市内で3回に渡りデリバリーサービス業者から委託を受けた配達業務に関し、自家用普通貨物自動車を使用して、有償で飲食物を配達した疑いがもたれている。
去年8月、男性が配達しているところを目撃した人が、警察に通報し発覚した。
男性は、警察の調べに対し「白ナンバーの自動車を使って飲食物を配達し、運賃を受け取っていた」と容疑を認めているという。
デリバリーサービスを白ナンバーの自家用車を使って行った事案で摘発されるのは、宮城県内で初めて。