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<書道パフォーマンスで>高校生が“火の用心”呼びかけ 「秋の火災予防運動」を前に(仙台市)

2024年11月5日 8:00
<書道パフォーマンスで>高校生が“火の用心”呼びかけ 「秋の火災予防運動」を前に(仙台市)

11月9日から始まる「秋の火災予防運動」を前に、仙台市若林区では高校生たちが書道パフォーマンスで火の用心を呼びかけた。

太鼓のリズムに合わせて大きな筆を走らせるのは、聖ウルスラ学院英智の書道部の生徒たち。
これは、仙台市若林区の震災伝承施設で披露した書道パフォーマンスだ。

生徒たちは、躍動感あふれる「防火」の文字を書き上げ、「美しい自然、今を生きる私たち未来があるから」などと自ら考えたメッセージで、火の用心を呼びかけた。

聖ウルスラ学院英智・書道部メンバー
「火の用心と言うだけではなく、さらに具体的に自分たちで言葉にして書で伝えることは、いろんな人に私たちの気持ちが伝わるので、パフォーマンスの意義がある」

仙台市消防局によると、今年1月~10月までに発生した仙台市内の火災件数は202件。
出火原因で最も多かったのが、ガスコンロやIHクッキングヒーターからの出火で31件だった。調理中に衣類に着火したり、火をつけたままその場を離れたりするケースが目立ったという。

最終更新日:2024年11月5日 17:43