×

【桜の便り】公園で花見会場準備 白石では早咲き「エドヒガン」開花(宮城)

2024年3月25日 19:00
【桜の便り】公園で花見会場準備 白石では早咲き「エドヒガン」開花(宮城)

サクラの名所 仙台市の「西公園」では、花見会場の準備が25日行われた。

また宮城県南の白石市からは、早くも「桜の便り」だ。

25日午前、白石市の常林寺では早咲きのエドヒガンの開花が確認された。

常林寺・内田正寿住職
「今まで寒々しい日々が続いてましたけれど、どんどん暖かくなる春の訪れを 感じることができると思いますので、サクラを眺めて頂ければと思います」

エドヒガンの開花は、平年より3日ほど早いという。

こちらは、仙台のサクラの名所「西公園」だ。

浅野航平アナウンサーリポート
「花はまだ開いていませんが、きょうは日中 コートもいらない暖かさ、つぼみも徐々に膨らみ、会場では皆さん協力して屋台の準備などが着々と進んでいます」

25日は屋台の出店者が集まり、来場者の動線上にマットを敷いていた。

「西公園」には、ソメイヨシノなどおよそ100本のサクラが植えられていて、去年は花見期間のおよそ2週間で6万5千人が来場した。

新型コロナの5類移行後初めての花見シーズンだが、桟敷席は感染症対策のため今年も中止になった。

一方で、キッチンカーの出店など新たな試みでさらなる集客を狙う。

出店者・白井 文一郎さん
「国際色豊かな食べ物屋さんもあるし昔ながらの屋台もあり、多種多様です。コロナ前の原点に戻って、これからです!」

一方、同じく仙台市中心部の「錦町公園」では、早咲きのコヒガンザクラが開花していて、写真を撮る人の姿が見られた。

訪れた人
「気持ちも上がり、とてもきれいだと思います」

仙台のサクラは、民間の気象会社ウェザーマップの予想では、開花が31日満開が4月4日となっている。