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<全国で”強盗事件”相次ぐ>質店で強盗対応訓練 “さすまた”は犯人を斜めに押さえつけ重心低く使う(仙台市)

2024年10月18日 19:30
<全国で”強盗事件”相次ぐ>質店で強盗対応訓練 “さすまた”は犯人を斜めに押さえつけ重心低く使う(仙台市)

全国的に強盗事件が相次ぐ中、仙台市の質店で事件が起きた場合の対応を確認する訓練が、18日行われた。

仙台市泉区の貴金属を取り扱う質店で行われた訓練では、刃物を手にした強盗犯が店員を脅して商品を奪い逃走した想定で、行われた。

対応した店員は、すぐに110番通報して、犯人の特徴や被害を伝える手順を確認した。

訓練の後には、警察官から店に常備されているさすまたの使い方について、指導を受けた。
犯人の肩から斜めに押さえつけ、重心を低くすると、力が入りやすいという。

対応した店員
「このお店もいつ被害にあうかわからないので、恐怖を感じています。(訓練を)スタッフ間、会社間で共有して、犯行自体を未然に防止できる日常になれば…」

宮城県警によると、今年宮城県内では20件の強盗事件が発生。
全国でも事件が相次いでいることから、家庭でも防犯カメラの設置や窓ガラスに防犯フィルムを張り付けるなどの対策を呼びかけている。

最終更新日:2024年10月18日 19:30