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小学生が考える「ふるさとの未来」町職員にアイデア発表<宮城・大郷町>

2023年12月12日 6:50
小学生が考える「ふるさとの未来」町職員にアイデア発表<宮城・大郷町>

宮城県大郷町の大郷小学校では、小学6年生が自分たちで考えた街づくりの計画を発表した。

<福盛田 悠アナウンサー>
「こちらが発表が行われている教室です。子どもたちのたちの熱いプレゼンテーションに、町の担当者も真剣に聞き入っています」

グループごとに考えた未来の町づくりの計画をスクリーンに映し出した子どもたち。2019年の東日本台風で被災した町の復興やにぎわい創出を担当する職員が会場に集まり、その発表に耳を傾けた。

<小学生の発表>
「大郷町にはキャンプ場が1つもないので、自然をいかしたキャンプ場を作って欲しいです」

子どもたちは、ふるさとをより良くしようと先進的な取り組み事例を紹介しながら、それぞれにアイデアを発表した。

<大郷町 復興推進課兼地域整備課 門脇匡哉 技監>
「大人では考えられないような斬新な発想が出たのですごく参考になった」

<発表した児童>
「新しい人たちが町に来て、これから友達がもっと増えたり、もっと家族やお年寄りたちのつながりがさらに深まるといいです」

大郷町では「子どもたちの発表をこれからの町づくりに活かしていきたい」と話している。