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【19日朝も「路面凍結」に注意!】仙台で17日夜「初積雪」 スリップが原因とみられる交通事故多発

2023年12月18日 20:40
【19日朝も「路面凍結」に注意!】仙台で17日夜「初積雪」 スリップが原因とみられる交通事故多発

一気に冬本番。ブルッと寒い1日となった。

17日夜から18日朝にかけて、仙台など平野部でも雪が降り積もり、宮城県内ではスリップが原因とみられる交通事故が57件発生した。

18日午前7時半。

JR仙台駅のペデストリアンデッキは、表面が凍結してツルツルに滑りやすくなったアイスバーンの状態だった。

通勤や通学の人たちが、足元を気にしながらゆっくりと歩いていた。

中には、滑って転んでしまう人の姿も。

日本列島の上空には強い寒気が流れ込み、宮城県内でも17日夜から18日朝にかけて雪の降った所が多かった。

最も積もった時間帯の積雪は、「駒ノ湯」23センチ、「川渡」5センチ、平野部でも「古川」が3センチ、「仙台」で2センチなどとなった。

仙台で雪が積もるのは今シーズン初めてで、平年より6日・去年より3日遅い「初積雪」となった。

仙台市泉区福岡の泉ヶ岳のふもとの市道では、18日午前4時頃から今シーズン初めて除雪車が出動。

6キロほどの区間で、積もった雪をかき分けていた。

警察によると、17日夜から18日朝にかけて宮城県内ではスリップが原因とみられる交通事故が57件発生した。

この強い寒気により、18日朝は冷え込みが強まり、「仙台」で-2.0℃など今シーズン一番の冷え込みを更新した所が多かった。

19日朝にかけても、氷点下まで気温の下がる所が多くなる見込みで、路面の凍結に引き続き注意が必要だ。

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