【SNS型投資詐欺】仙台市の50代女性が約4600万円をだまし取られる<宮城>
警察は28日、仙台市青葉区の女性会社役員(50代)がSNS型投資詐欺で現金約4600万円をだまし取られたと発表した。
発表によると女性はSNSを通して知り合った犯人グループから架空のFX取引を案内された。そして、犯人側から「両替口座に振り込まれた円は自動的にドルに両替され、最終的にFX取引口座に全額入金される」などと説明を受け、今年2月から4月にかけて十数回にわたり指定された口座に約4600万円を振り込んだ。
その後、口座から現金を引き出せなくなったことに気づいた女性が金融庁の相談ダイヤルに連絡を取り被害に気付いたという。
警察は詐欺事件として捜査するとともに、怪しい話には注意するよう広く呼び掛けている。