宮城県は稲の生育状況を把握し今後の管理にいかそうと県内の水田で調査を行っている。
大崎市古川の水田では県の担当者が今月6日に植えられたササニシキの草丈や茎の数葉の枚数を確認した。

田植え後は天候も良く強い風も少なかったことからこちらの水田では稲の生育は例年並みに順調だという。

県大崎農業 改良普及センター大川茂範 技術次長
「新しい茎も出て新しい根も出ていることも確認できますのでおおむね順調だと思います」

県は水田の水を2～3cm程にする浅水管理をして水温と土の温度を上げ稲の生育をさらに促してほしいとしている。