「容疑者になっている」とウソの電話 70代男性2600万円以上の被害「調査のために新しい口座にお金を移す」
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詐欺の被害にあったのは涌谷町に住む建設業の70代の男性。
警察によると、今年1月、総合通信基盤局職員を名乗る男から「あなたの携帯電話番号が投資詐欺でつかわれている」などと嘘の電話があった。
その後、電話やSNSを通して警察官などを装った男から「特殊詐欺の捜査で容疑者になっている」「あなたの銀行口座が詐欺に使われている」「調査のために新しい口座にお金を移す必要がある」などと言われた。
話を信じた男性は、指示通りにネットバンキング口座を開設し現金合計2651万円を送金したが、口座から現金が引き出されたことで今回の被害に気づいたという。
警察は「警察官を装った手口が増加傾向にある」として注意を呼びかけている。
最終更新日:2024年8月29日 18:30