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<過去に”不発弾”見つかった仙台空港>『磁気探査』による再点検へ 宮崎空港で不発弾爆発を受けて

2024年10月4日 19:15
<過去に”不発弾”見つかった仙台空港>『磁気探査』による再点検へ 宮崎空港で不発弾爆発を受けて

宮崎空港で不発弾が爆発した事を受け、国土交通省は、過去に不発弾が見つかった仙台空港などでも「磁気探査」による再点検を行う方針を明らかにした。

斉藤国交相
「不発弾が存置されている可能性がある空港は、福岡空港、那覇空港、宮崎空港、 仙台空港などです。不発弾が存置されている可能性がある空港についても、『磁気探査』を順次実施するよう検討を指示しました」

再点検は、宮崎空港のほか、旧日本軍の施設だった場所に設置されていたり過去に不発弾が見つかった空港が対象。

仙台空港は、戦時中に旧日本軍の施設があった場所に建設されていて、2012年には戦時中に投下されたとみられる不発弾が見つかり、空港が一時閉鎖され自衛隊によって処理される事態が起きている。

仙台空港では、その後 滑走路の安全確認を実施しているが、国交省は宮崎空港での事態を受け滑走路や誘導路などで地中にある金属を探す『磁気探査』による再点検が必要だと判断したという。

仙台空港は、ミヤギテレビの取材に対し「国と連携をとって対応を進めたい」としている。

最終更新日:2024年10月4日 19:15