「SNS型投資詐欺」30代会社員が約160万円だまし取られる(宮城)
宮城県警泉警察署は9日、SNS上で知り合ったグループから外貨投資を勧められた仙台市泉区の男性会社員(30代)が投資資金など約160万円をだまし取られる被害にあったと発表した。
警察によると、男性は職場の先輩からの誘いで今年2月末に投資に関するSNS上のグループに加入。グループ側からの指示で外貨取引用のアプリをインストールし、投資資金として80万円を指定された口座に振り込んだという。
その後、アプリ上での取引で利益が出ていたため男性が資金を引き出そうとしたところ、グループ側から投資の指導料の支払いを求められた。これに応じた男性が約80万円を指定口座に振り込んだ4月下旬以降、連絡が取れなくなるなどして被害に気付いたという。
警察で詐欺事件として捜査している。