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<入場制限>14年ぶりのオープン『深沼海水浴場』 津波対策で最大800人に入場制限 バーコード配布などで入場者数を管理(仙台市)

2024年7月9日 16:21
<入場制限>14年ぶりのオープン『深沼海水浴場』 津波対策で最大800人に入場制限 バーコード配布などで入場者数を管理(仙台市)

7月15日に、14年ぶりにオープンする仙台市の『深沼海水浴場』は、津波対策で最大800人に入場を制限することになっているが、バーコードの配布などで入場者数を管理するほか、午前・午後の2部制に分け正午に設けた遊泳禁止時間に来場者の入れ替えを促すという。

仙台市・郡市長
「万が一津波が来た時に、避難する時にどのようにしていったらいいかなどを少し検証していく事も必要」

これは、9日の定例会見で、仙台市の郡市長が15日にオープンする『深沼海水浴場』の詳細について発表したもの。

仙台市若林区の『深沼海水浴場』は、15日に14年ぶりにオープンする。
津波発生時の対応などが課題となっていたが、海水浴場での滞留人数を最大800人に制限して対応する。
具体的には、入場ゲートや仕切りが設けられるほか、バーコード入りのシールを入場者に配布することで、最大800人程度となるように管理する。
午前・午後の2部制として、正午~午後1時の間は遊泳禁止時間とする。
その際に、入場者が多い場合は放送により入れ替えを促すことも想定しているという。
混雑状況は、SNSや市のホームページなどで随時公表していくという。