受験シーズンが、始まった。
7日は、宮城県内8つの私立中学校で一斉に入学試験が行われている。

このうち、仙台市宮城野区の東北学院中学校では、前期日程の入学試験が行われ、保護者に付き添われた受験生が緊張した面持ちで次々と会場へ入った。

受験生
「きょうは自分が解けるところは ミスしないで解きたい」
「毎日6時間勉強してコツコツ頑張ってきたので、その成果が実ると思って頑張ります」
「（合格したら）バレーボール部に入って、部活動に取り組みたい」

保護者
「（Q家庭ではどんな対策をした？）人が多い自習室や図書館を利用したので、マスクや手指消毒手洗いうがいを徹底させました。あと食事ですね」

東北学院中学校では、前期・後期合わせて180人の定員に対して志願者数は291人で去年より40人増えている。

前期試験は、国語・算数・英語リスニングと面接だ。
東北学院中学校の前期試験の合格発表は、8日に行われる。