【双子のプロレスラー『斉藤ブラザーズ』】宮城県警「犯罪壊滅特命大使」に任命 『全日本プロレス』で活躍する宮城・角田市出身の2人
宮城県警の「犯罪壊滅特命大使」に宮城・角田市出身の双子のプロレスラー『斉藤ブラザーズ』が任命され、仙台駅でPR活動を14日行った。
14日午後、『斉藤ブラザーズ』は宮城県警の阿部徹刑事部長から委嘱状を受け取った。
角田市出身の兄・ジュンさんと弟・レイさんは双子の兄弟で、大相撲の経験を経てともに『全日本プロレス』で活躍している。
決め台詞が「壊滅」を意味する「DOOM」だったことから大使に選ばれたという2人。
早速、JR仙台駅で暴力団の組織壊滅を訴えるチラシなどを配った。
弟・レイさん
「こういった活動をするのは、身が引き締まる思いだな」
兄・ジュンさん
「俺たち『斉藤ブラザーズ』、広報することで、暴力団壊滅の意識をみんなと高めていく。そういう気持ちでいます」
「暴力団と全ての組織犯罪を壊滅せよ DOOM!」
現在、宮城県内にはおよそ470人の暴力団関係者がいて、県警では今後も『斉藤ブラザーズ』による暴力団根絶の呼びかけなどを検討しているという。