【給食に海保カレー】塩釜の新たな名物に!「スパイシーな味とまろやかなコク」
18日、塩釜市内の小中学校で給食に塩釜の新名物「海保カレー」が提供された。このうち塩釜市立第二中学校の給食に提供されたのは、宮城海上保安部の巡視船「くりこま」で食べられている豚のひき肉と野菜にリンゴやバナナなどのフルーツをたっぷり入れた「フルーツキーマカレー」。
塩釜商工会議所と宮城海上保安部は「みなと塩竈海保カレー」を塩釜の新たな名物にしようと消費拡大を図っている。生徒たちはフルーツの甘さで辛さを抑えたカレーを味わっていた。
カレーを食べた中学3年生
「スパイシーな味とまろやかなコクが僕は気に入りました」
「ドライカレーがあまりないので 珍しくてすごく美味しかったです」
きょう1月18日は海上保安庁が定めた「118番の日」。巡視船の乗組員は学校で、海での事件や事故を通報する緊急ダイヤルをPRした。
宮城海上保安部巡視船くりこま高橋杏奈さん
「みなと塩竈海保カレーを食べて海上保安庁と海の事件事故は118番というのを覚えて帰ってほしいです」
「海保カレー」は巡視船「まつしま」「ざおう」「くりこま」の3種類があり、塩釜市内5つの飲食店で提供されている。