「巫女が一体ずつ丁寧に作業」塩釜神社で来年の干支・ヘビの縁起物 正月準備着々〈宮城〉
29日午前、塩釜市の塩釜神社。
縁起物づくりは最盛期を迎え、3人の巫女は幸せを招くという「幸先矢」に来年の干支・ヘビが描かれた絵馬や塩釜桜の飾りを手作業で取り付けていった。
また塩釜神社特製のお守りにも蛇を象った金具を取り付けていた。
塩釜神社では、新年を迎える前に縁起物とお守り合わせて約4万8000体を準備するという。
塩釜神社 前川成文 権禰宜
「縁起物が受けた方が健康で幸せになってもらいたいと思いながら、巫女が1人ずつ一体ずつ丁寧に作業している」
古来よりヘビは神の使いとされていて、塩釜神社では来る巳年が良い年であることを願いながら正月の準備を進めている。
最終更新日:2024年11月30日 8:00