<宮城限定デザインは”ヘビ年ならではのキャラクター”>「年賀はがき」販売始まる
来年の年賀はがきの販売が、1日から全国一斉に始まった。
宮城県限定のデザインにはヘビ年ならではのキャラクターが選ばれた。
仙台中央郵便局では、1日午前9時の販売開始前から多くの人が列を作った。
窓口が開くと同時に、年賀はがきを買い求めていた。
来年の年賀はがきは、干支にちなんだ「ヘビ」柄のものなど7種類が販売されている。
ちなみに、郵便料金の値上げとともに、年賀はがきも無地のものでこれまでの63円が85円となる。
購入した人
「(普段は)SNSがメインで すけれど、自分で書いた温かみを感じられるのが年賀状かなと思っ たので、家族と友人に送る予定です」
また、宮城県内限定で販売される年賀はがきには、岩沼市にある金蛇水神社で人気のキャラクターがデザインされている。
商売繁盛や金運円満の神様としてヘビを祀る金蛇水神社。
巫女が持っているのが、今回年賀はがきのモデルとなった「白ヘビ金運お巳くじ」だ。
胴体にフジやボタンの花が描かれた陶器製の可愛らしい白ヘビが、金色のおみくじの巻物を咥えている。
金蛇水神社・髙橋以都紀宮司
「激しい辰年、竜に比べて平穏な巳年ということで、穏やかに皆様の経済も良くなっていただくような1年になって頂ければ」
来年用の年賀はがきの受付は、12月15日から始まり元日に届けるには12月25日までに投函してほしいという。