12月分電気料金+596円 女川原発再稼働後の値下げ「なし」値上げ幅圧縮に反映済みのため 東北電力
東北電力ネットワーク
東北電力によると、今年12月分(11月使用分)の一般家庭の電気料金は、前の月から596円値上がりし8782円になるという。
3か月連続の値上がり。
値上がりの要因は、原油などの燃料価格が下がった一方で9月から続いていた政府の家庭向けの補助金がなくなるためということ。
今後について東北電力では、ウクライナ情勢や世界的エネルギー需要の状況により燃料価格の変動が予測できないため、不透明な状況が続くとしている。
また東北電力は、女川原発2号機を12月中に営業運転開始予定としているが、それによるコスト減は既に電気料金の値上げ幅圧縮に反映済みとしており、再稼働後の値下げは「ない」としている。
最終更新日:2024年10月31日 10:15