先着1500人に1000円、宮城県が“健康アプリ”導入…15年連続メタボ3位脱却へ
宮城県は、日々の歩数や体重などのほか健診結果を基に疾患リスクのシミュレーションが出来る、国民健康保険加入者向けのアプリの運用を12日から開始した。
12日から運用が始まったのは、健康増進アプリ=kencom。
アプリでは日々の歩数や体重・血圧などを毎日記録できるほか、過去の健診データを入力すると疾病リスクのシュミレーションができるようになっている。
対象は県内の市町村国民健康保険に加入している18歳以上で、県は登録者先着1500人に対して1000円相当のデジタル商品券を配布するとしている。
県によると、生活習慣病になりやすい「メタボリックシンドローム」の人やその予備群にあるとされる人は、調査開始以来、15年連続で全国ワースト3位以内となっている。
県では、「アプリを活用して生活習慣の改善につなげて欲しい」としている。
最終更新日:2025年3月13日 5:30